2013年11月27日水曜日

名前をつけること。

食品偽装とは何か。
食べ物に名前をつけることか、と気付いた。
ステーキとか、地鶏とかは、国が定めた基準があるらしい。
国が考えているモノ以外に、その言葉は使っちゃだめなのだ。
しかし、クズ肉を固めてブロックを作ることができる今の技術に対応しきれていない気がする。
食べてる人が気付かないのだから。
地元の名前がついたニワトリなら、地鶏かな、と自然に思ってしまう。
地鶏は固有名詞じゃなく、一般名称じゃなかろうか。
クルマエビだって、うっかりしてると、英語でブラックタイガーと訳しかねない。
パナメイエビとかって、シバエビのニセモノ?でも、エビじゃないってことでもないよね。
言葉ってむつかしい。

どこの誰かもわからない人が与えてくれる食べ物が安全かどうか、
やはり、国という公共がしっかり考えてくれなければ、と思うが、
消費者目線に立ちすぎて、魔女狩りになっている、やりすぎ感は否めない。

国がいけないって言うから、いけなくて、
国がいいって言えば、いい、ということになってないか。
言葉遊びにならないように。